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企業説明会で学生の印象・心象に残るストーリー作りのコツ!!


2009年10月23日
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前回のコラム↓「企業説明会で印象に残る会社・残らない会社」では、
http://www.jobweb.co.jp/company/kotesaki/7939/
「何」を話せば印象に残りやすいかについて書きました。(読んでいない方は上記をお読み下さいね)

今日は、さらに、その「何」を「どう」伝えると、相手の心象・印象に残る話になるかというコツを一緒に考えていきましょう。

前回「自らの説明やアピールだけでなく、人間臭いストーリーを本人が語っていくことが、脳みそに深く刻まれるコツ!」といいました。魅力的な人間臭いストーリーとは、どういう要素があるのでしょう?

そこで、まず最初に、あなたの人生で印象に残っている誰かの生き方やドキュメンタリー、感動した本や映画を思い出して2~3個ピックアップしてください。(思い出したら、下へGO)

実は、あなたがピックアップしたそのストーリーにこそ、大きなヒントが隠れています。

多くの人の印象に残っているドキュメンタリーや感動した話というのは、大体、この2つです。

1)印象ギャップの大きかった話

2)「ああ、この人どうなってしまうんだろう・・」と思いながら引き込まれた瞬間のある話

です。(あなたがピックアップした話は、どうでしたか?)

まず(1)についてお話します。

A)ものすごい大富豪の息子で、美男子(もしくは美人)でスタイルも良く、大学は親と同じ東大で、いまは社長をしています

こういう話だけ聞くと「なるほど」と大半の人が思いますが、驚きもありません。ところが、

B)今は大富豪の息子で社長なのだが、実は愛人の子供だった。昔は孤児院で過ごした事もあるし、食べ物にさえ困った事も。ある時、母親が亡くなり、その後いきなり父が現れた。その日から彼の人生はガラリと変わってしまった。しかし彼は、父に心を開くことが出来ず・・

とかになると、なぜか引き込まれてしまう。これがギャップの法則です。

すごいド貧乏だった。→しかし今は大富豪
学生時代は暴走族でつかまったことがある→しかし、改心して猛勉強の末、東大エリート
全然モテなかった学生時代→社会人になってからびっくりするほどモテモテに

こういうギャップものは、どの時代でも多くの興味を惹きつけます。

世界中で長く読み継がれる神話を研究した本「神話の法則」(愛育社)によれば、

魅力的な人間というのは、欠点の多いキャラクターである
欠点が多いキャラクターであればあるほど、観客は興味を抱き共感を深めていく

そうです。

つまり、ダメな所を言えば言うほど「あ、自分もそういう部分あるな!」と思って、自分と重ね合わせてしまうということです。そして、一緒になって、ハラハラドキドキしたものは、忘れられない。例えば、

昔モテなくて、異性に~~な事を言われたり、~~な態度をされた。最後は、大好きな子に~~と言われて、顔の整形まで考えた。でも、ある時、死ぬ気で変われば、自分も変われるのでは?と思って・・・(と山越え谷越えストーリーで失敗談や成長する喜びなど泥臭さ満載の具体的な経験談で)。
そして、今はすごくモテるようになりました!顔も体型も10人並だけど。

とすると、「あ~昔そういえば自分も異性にそういう態度とられたことあるな」「自分も、そういう勘違いや失敗をした事あるある~」「自分も美形じゃないかわ分かるわ~」と、どこかの欠点に自分があてはまってくるので、多くの人が話に感情移入してしまうということです。

但し注意点は、ダメなまま終わらないこと。
感情移入したのに、ダメなまま終られると気分が悪くなり、思い出したくなくなります。

最後は、こんなに成長や成功できたのは、全てこの経験のお陰です!となる、良いエンディングで締めましょう。

それがあれば、ギャップに驚き、経験談に重ね合わせ、最後はいい気分になって、忘れられない話となります。
御社を良い印象のまま忘れられなくなれば、たとえその学生が自社に入らなくても、今後の顧客ファン層になる可能性大。これぞ一石二鳥です。

ファンを増やすには、体を張った惹きつけるストーリーで、「あっという間だったと感じた上に、印象に残る企業」を目指しましょう!


執筆者プロフィール

Image 桧良手 とも子(ひらて ともこ)
ヒプノーティス 代表カウンセラー(Jobweb契約キャリアカウンセラー)


米国のシートンホール大学院にてカウンセリング修士号を取得後、帰国。人材紹介サービス会社勤務を経て、株式会社ジョブウェブへ転職。ジョブウェブでは、2005年まで3年半に渡りキャリアカウンセラーとして、講座開発・学生のサポートを続けた後は独立。現在、ヒプノーティス 代表カウンセラー。約7年で7500人以上のクライアントと接する。

 


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