【10卒調査】参加者が選考に繋がらないセミナーと繋がるセミナーの違いとは
2009年6月24日
【10卒学生 就職活動振り返りアンケート結果】
・オススメ企業セミナー実施企業の選考~仕事体感グループワークは7割が選考を受け1割が内定
・選考への動機づけを高める要素は「仕事・業界についての理解の促進」「社員との交流」「社風の伝わり」
【調査概要】→詳細はこちら
調査対象: 2010年度卒業予定のジョブウェブ会員学生
調査期間: 2009年4月22日~2009年4月30日
有効回答数: ジョブウェブ会員学生514名
(東京大学45名 早稲田大学39名 慶應義塾大学35名 京都大学 31名 法政大学 18名
明治大学16名 神戸大学 15名 大阪大学15名 立命館大学15名 上智大学13名 他)
前回の調査レポートでは、2010卒学生の企業セミナー参加状況と、
数ある企業セミナーの中でも学生達が特に満足し、後輩にオススメしたい!と思ったセミナーについてお伝えした。
今回はその「オススメ企業セミナー」を実施した企業の本採用選考状況について、ご報告したい。
「参加して良かった!後輩にもオススメしたい!」と思えたほど、満足度の高かったセミナー。
参加した学生はどれくらい選考・内定に繋がっていたのだろうか。
また、選考への動機づけを高めるポイントはどういった点なのか。
■セミナー実施企業の選考~仕事体感グループワークは7割が選考を受け、1割が内定
オススメ企業セミナーのメインテーマは「仕事体感グループワーク」 (その企業の仕事を、グループワークやゲームで体感)が最多(40%)。次いで「就職活動支援(自己分析対策・エントリーシート対策・他己分析・グループディスカッション対策・面接対策・業界研究など) 」が多かった(27%)。
Q:良かった企業セミナーのメインテーマとなっていた内容を教えてください。

セミナーを実施した企業の選考については、全体的には6割以上(64%)の学生が選考を受けたと回答。1割(10%)が内定に至り、6%が内定を承諾していた。
Q:良かった企業セミナーを実施していた企業の選考を受けましたか。(全体)

メインテーマ別に選考状況を見てみると、テーマが「仕事体感型グループワーク」と答えた学生は、実に7割(71%)が選考に進み、1割(10%)が内定。5%が内定を承諾していた。しかし一方で「就職活動支援」に関しては、選考に進んだ学生は4割程度(44%)、内定に至った学生は1割にも満たなかった(5%)。
Q:良かった企業セミナーを実施していた企業の選考を受けましたか。(仕事体感型グループワークと就職活動支援)

■選考への動機づけを高める要素は「仕事・業界についての理解の促進」「社員との交流」「社風の伝わり」
自分の挙げた企業セミナーの良かった点について平均値を見てみると、全体的には、「内容が面白かった」「仕事内容についての理解が深まった」「業界についての理解が深まった」「就職活動に役立つ知識・スキルが身に付いた」が高く評価されていた。
Q参加して良かった企業セミナーの良かった点を教えてください(全体)
※「当てはまる=4点~当てはまらない=1点」とし平均値を算出。

しかし選考を受けた学生、受けない学生とで比較すると、選考を受けた群が受けなかった群よりも高く評価していたのは、「仕事についての理解の深まった」「業界についての理解の深まった」「社員にじっくり話を聞けた」 「社風や雰囲気がよく分かった」であった 。
一方「内容が面白かった」「就職活動に役立つ知識・スキルが身に付いた」は、選考を受けた群・受けない群とで差は見られなかった。
Q参加して良かった企業セミナーの良かった点を教えてください(選考状況別)
※「当てはまる=4点~当てはまらない=1点」とし平均値を算出。

内容の面白さや就活対策という要素は、満足度を高めるには有効だが、選考に繋がる要素としては弱く、それよりも仕事や業界の理解の促進、社員との関わり、社風の伝わりの方が選考への動機づけを高める要素としては重要のようだ。
2010卒学生が挙げた「参加して良かった、オススメ企業セミナー」のメインテーマとして特に多かったのは、仕事体感型グループワークと就職支援型セミナーであった。
確かにこれら2つのセミナーはともに学生の満足度の高い内容だったのだろう。しかし実際に採用成果に結びついたかどうかを見ると、選考・内定に至る学生の割合は大きく異なり、仕事体感型グループワークの方が就職活動支援セミナーの2倍近く、選考・内定に至る学生が多くなっていた。
セミナー参加者の満足度を高める要素と、選考への動機づけを高める要素は必ずしもイコールではない。確かにセミナーから選考に繋げるには、学生にとって価値のある(参加して良かったと思えるような)、良質な内容であることがまず大前提ではある。しかし選考への動機づけを高めるには、それに加えて、仕事・業界の魅力を伝え、かつ社員と学生がしっかりコミュニケーションをとることができる機会も提供することがポイント。選考に進み、内定に至っている学生も多い「仕事体感型グループワーク」は、仕事の内容・魅力を体験的に理解できるため、その企業に興味を持たせ選考に繋げるには効果的であるようだ。さらに、現場で活躍している社員との座談会等も合わせたプログラムで、仕事内容・人の魅力を一度に伝えられるようにすれば、なお望ましいと考えられる。
・オススメ企業セミナー実施企業の選考~仕事体感グループワークは7割が選考を受け1割が内定
・選考への動機づけを高める要素は「仕事・業界についての理解の促進」「社員との交流」「社風の伝わり」
【調査概要】→詳細はこちら
調査対象: 2010年度卒業予定のジョブウェブ会員学生
調査期間: 2009年4月22日~2009年4月30日
有効回答数: ジョブウェブ会員学生514名
(東京大学45名 早稲田大学39名 慶應義塾大学35名 京都大学 31名 法政大学 18名
明治大学16名 神戸大学 15名 大阪大学15名 立命館大学15名 上智大学13名 他)
前回の調査レポートでは、2010卒学生の企業セミナー参加状況と、
数ある企業セミナーの中でも学生達が特に満足し、後輩にオススメしたい!と思ったセミナーについてお伝えした。
今回はその「オススメ企業セミナー」を実施した企業の本採用選考状況について、ご報告したい。
「参加して良かった!後輩にもオススメしたい!」と思えたほど、満足度の高かったセミナー。
参加した学生はどれくらい選考・内定に繋がっていたのだろうか。
また、選考への動機づけを高めるポイントはどういった点なのか。
■セミナー実施企業の選考~仕事体感グループワークは7割が選考を受け、1割が内定
オススメ企業セミナーのメインテーマは「仕事体感グループワーク」 (その企業の仕事を、グループワークやゲームで体感)が最多(40%)。次いで「就職活動支援(自己分析対策・エントリーシート対策・他己分析・グループディスカッション対策・面接対策・業界研究など) 」が多かった(27%)。
Q:良かった企業セミナーのメインテーマとなっていた内容を教えてください。
セミナーを実施した企業の選考については、全体的には6割以上(64%)の学生が選考を受けたと回答。1割(10%)が内定に至り、6%が内定を承諾していた。
Q:良かった企業セミナーを実施していた企業の選考を受けましたか。(全体)
メインテーマ別に選考状況を見てみると、テーマが「仕事体感型グループワーク」と答えた学生は、実に7割(71%)が選考に進み、1割(10%)が内定。5%が内定を承諾していた。しかし一方で「就職活動支援」に関しては、選考に進んだ学生は4割程度(44%)、内定に至った学生は1割にも満たなかった(5%)。
Q:良かった企業セミナーを実施していた企業の選考を受けましたか。(仕事体感型グループワークと就職活動支援)
■選考への動機づけを高める要素は「仕事・業界についての理解の促進」「社員との交流」「社風の伝わり」
自分の挙げた企業セミナーの良かった点について平均値を見てみると、全体的には、「内容が面白かった」「仕事内容についての理解が深まった」「業界についての理解が深まった」「就職活動に役立つ知識・スキルが身に付いた」が高く評価されていた。
Q参加して良かった企業セミナーの良かった点を教えてください(全体)
※「当てはまる=4点~当てはまらない=1点」とし平均値を算出。
しかし選考を受けた学生、受けない学生とで比較すると、選考を受けた群が受けなかった群よりも高く評価していたのは、「仕事についての理解の深まった」「業界についての理解の深まった」「社員にじっくり話を聞けた」 「社風や雰囲気がよく分かった」であった 。
一方「内容が面白かった」「就職活動に役立つ知識・スキルが身に付いた」は、選考を受けた群・受けない群とで差は見られなかった。
Q参加して良かった企業セミナーの良かった点を教えてください(選考状況別)
※「当てはまる=4点~当てはまらない=1点」とし平均値を算出。
内容の面白さや就活対策という要素は、満足度を高めるには有効だが、選考に繋がる要素としては弱く、それよりも仕事や業界の理解の促進、社員との関わり、社風の伝わりの方が選考への動機づけを高める要素としては重要のようだ。
2010卒学生が挙げた「参加して良かった、オススメ企業セミナー」のメインテーマとして特に多かったのは、仕事体感型グループワークと就職支援型セミナーであった。
確かにこれら2つのセミナーはともに学生の満足度の高い内容だったのだろう。しかし実際に採用成果に結びついたかどうかを見ると、選考・内定に至る学生の割合は大きく異なり、仕事体感型グループワークの方が就職活動支援セミナーの2倍近く、選考・内定に至る学生が多くなっていた。
セミナー参加者の満足度を高める要素と、選考への動機づけを高める要素は必ずしもイコールではない。確かにセミナーから選考に繋げるには、学生にとって価値のある(参加して良かったと思えるような)、良質な内容であることがまず大前提ではある。しかし選考への動機づけを高めるには、それに加えて、仕事・業界の魅力を伝え、かつ社員と学生がしっかりコミュニケーションをとることができる機会も提供することがポイント。選考に進み、内定に至っている学生も多い「仕事体感型グループワーク」は、仕事の内容・魅力を体験的に理解できるため、その企業に興味を持たせ選考に繋げるには効果的であるようだ。さらに、現場で活躍している社員との座談会等も合わせたプログラムで、仕事内容・人の魅力を一度に伝えられるようにすれば、なお望ましいと考えられる。


