2009年1月28日不況をチャンスに変える人材採用戦略

景気に振り回される会社、景気に振り回されない会社
年が明けまして、2009年が始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。最近の不況下、守りの経営方針をとらざるを得ず、歯がゆい思いを抱かれている方も多いのではないのでしょうか。
本日はそのような皆様に「会社を変える」ヒントをご紹介させていただきます。
非常にお忙しい中とは存じますが、業績を伸ばすことに意欲的な経営者様はいま、3分だけお付き合いください。
一年前は、バブル期以来の売り手市場と言われ、インターンシップの急増をはじめとした、採用活動の早期化や過熱ぶりが、世間の注目を浴びていました。
一転、今年は就職氷河期の再来といわれ、内定取り消しが世間を騒がせています。
一年前に大量採用を行っていた会社が、採用活動を凍結するという事態が起きています。
そう、1年で多くの企業が採用に対する姿勢を180度変えたのです。
そして、景気が好転すれば、またしても180度の転換が起きます。
数々の会社を見てきた私ですが、ある「興味深い」事実がございます。
それは、景気変動に対応していこうとする会社は、決まって、衰退の道を歩むということです。
「景気変動に対応しようとして、実態は景気変動に振り回されている」
というのが、本当の姿です。
そのような節はございませんでしょうか。
もし、少しでも当てはまる部分があるようでしたら、このままこのページを読み進めてください。
もし、景気変動に左右されていないと断言できるようでしたら、今すぐ、このページを閉じてください。
そのような方には、参考にならない情報だと思います。
しかし、少しでも景気変動に振り回されてしまっていると、感じていらっしゃるようでしたら、あと、3分ほどお付き合い下さいませ。
景気に振り回される会社と、景気に左右されない会社の違いをお話ししていきます。
景気変動に合わせた人員計画は失敗します!
現在のような不景気が訪れたとき、景気に振り回される会社は、採用人数を大幅に減らします。
一方、景気がよくなったときには一気に採用人数を増やします。
そのような会社がどんな現実にぶつかるか、よくご存知のことと思います。
ニュースで、新聞で、よく目にしているかと思います。
・バブル期の大量採用がバブル崩壊後、余剰人員となりコスト増にあえぐ会社。
・失われた10年で新卒採用を控えたことで、人員構成バランスが崩れた会社。
・そして、昨年に積極的な採用活動を行い、今、内定取り消しをしている会社。
人員計画、組織設計は長期視点が考えるのが基本です。
その入り口にあたる人材採用を、数年で変動する景気を見て、行うこと自体が間違いなのです。
しかし、残念なことに大手企業をはじめ、このような企業が多数派を占めます。
その証拠に、景気が悪くなると就職氷河期が叫ばれ、景気が良くなると売り手市場が喧伝されます。
頭数採用が、会社を蝕む
これらの会社に共通するのは、頭数の採用をしているということです。「一人採用すれば3000万円売り上がる」といったような計算式で、人材を見ているのです。
利益を生み出す仕組みの出来上がった大手企業は、その計算式がしっかりと成り立つことが強みなのは事実です。
しかし、それは今や過去の話となりました。
変化の激しい時代には、利益を生み出す仕組みが一転してコストと化します。
利益を生み出す仕組みを回す・維持することよりも、状況に応じて、利益を生み出す仕組みを創出し続けることが求められているのです。
変革人材の採用が不況をチャンスに変える
景気に左右されない会社は、景気の浮き沈みに一喜一憂せず、一貫して変革人材の採用に取り組んでいます。変革人材とは、経営環境に関わらず利益を生み出す仕組みを作り上げることができる人材
経営者であれば、このような人材は
どんな経済環境下でも、喉から手が出るほどほしい存在だと思います。
景気に左右されない強い会社は、そのような変革人材にフォーカスを当てて採用活動を行っているのです。
変革人材といっても、イメージが湧かないかもしれません。
そこで、先日インタビューした、変革人材をご紹介します。
利益を生み出す仕組みを創造する変革人材
2006年に新卒入社。わずか3ヶ月で営業成績でトップとなる。その後、新規事業の立ち上げを行い、2期目にして年商2億円の事業に育て上げ、現在も事業拡大に向けて、日々邁進をしている。
2004年に新卒入社。自分の業務を行う傍ら、自ら新部署を作り上げ、新しい収益のモデルを構築。入社4年目に新規事業の立ち上げ、2年で業界シェア一位までに事業を育て上げた。
この人材を採用した会社は、ともに従業員20~30名の企業でした。
知名度のないベンチャー企業ですが、自ら利益を生み出す仕組みを創る出す人材を採用し、そして、活躍する環境を整えることができたのです。
一方の会社は、ネットベンチャー、もう一方の会社は人材系ベンチャー。
両社ともに、業績を拡大しています。
変革人材の採り方、育て方
なぜ、この二社は変革人材を採用し、育てることができたのか?この二社を初め、現在進行形の最新の事例も含めた多数の事例を元に、
・変革人材がどこにいるのか。
・どのようにすれば採用できるのか。
・どのような環境を与えれば、変革人材を育て、力を十二分に発揮させることができるのか。
を具体的にお話していきます。
不況下でも周辺環境に関係なく、周りを活気づかせ
新しい事業、仕組みを創り出し、御社の業績をグングン伸ばす。
このような「変革」を起こす人材を採用できたらどうでしょうか。
経営者にとって頼もしい「右腕」として活躍することでしょう。
また、今回のセミナーは、ベンチャー・中小企業の経営企画・管理部門からの成長支援を通じた
インキュベーション事業を展開している未来予想株式会社との共催となってございます。
未来予想社は、経営資源の調達から設計・配分までの支援を一貫して行う、経営のプロファッショナル集団です。
これまで百数十社の経営支援を行ってきた実績がございます。
「会社に新しい価値を生み出したい」
「業績を飛躍的に向上させるような人材を採用したい」
と真剣にお考えの経営者皆様と
お会いできることをを心よりお待ちしております。
株式会社ジョブウェブ 新卒事業部 部長 福井信英
<第一部>環境の変化に翻弄された採用活動と、変化を活かした新卒採用
(1)不況下に業績を伸ばしている会社の共通点
(2)不況下に業績を伸ばし続けている会社に共通する採用についての考え方
(3)経営環境に関わらず利益を生み出す仕組みを創り出す人材とは
(4)会社を変えた「新卒社員」の事例
<第二部>誰も語らない、新卒採用市場の深刻で根深い問題
(1)たくさん集めてたくさん落とす採用活動で喜ぶのは誰か
(2)人材の育成、配属、評価について語れない素人が採用を牛耳る
<第三部>これからの時代に求められる新卒採用
(1)「変革人材」にフォーカスし、採用することの重要性
(2)「変革人材」を組織する
(3)「変革」の資質を持った学生はどこにいるのか?
(4)「変革」の資質を持った学生を惹きつけ、育む「組織」の作り方
(5)起業家人材は辞める。変革人材は辞めない。似て非なる両者
(6)変革人材を抱え、育てる「社長の器」
2009年1月28日(水)(受付開始 17:15)17:30~20:00
2009年2月4日(水)(受付開始 17:15)17:30~20:00
中目黒GTタワー20F ngi group 会議室(東京都目黒区上目黒2-1-1)
→地図はこちら
※東急東横線・東京メトロ日比谷線・中目黒駅隣接
25名 ※先着順で定員になり次第、締め切らせていただきます
無料
お申込はオレンジ色のボタンからお願い致します。
※同業他社様のご参加はご遠慮させて頂きます。
株式会社ジョブウェブ 経営者様/人事責任者様向けセミナー担当
TEL:03-5114-1271
講師プロフィール
福井信英(ふくい・のぶひで)株式会社ジョブウェブ 新卒事業部 事業部長
慶應義塾大学在籍中にジョブウェブと出会い、インターンシップ生として働き始める。2000年4月、コンサルティング会社に就職。経営コンサルタントとして、学校法人の改革に取り組んだことをきっかけに、人材育成を一生の仕事にすべく、2003年3月(株)ジョブウェブに転職。
採用後の育成(配属)-評価まで視野に入れて行う、コンサルタントとしての経験を活かした独自の採用手法は、東証一部上場企業からベンチャー企業まで100社を超える幅広い企業層に受け入れられ、成果を残している。
東洋経済オンラインのコラムニストとして、企業の採用活動・学生の就職活動をテーマとしたコラムを連載中。
1977年生まれ。富山県出身。
セミナーの場で明かす4つの事実
<事実1:頭数採用では、環境の変化に対応できない。>
第一に、「優秀な営業担当を一人入れる毎に売上が3000万上がる。優秀な若手は何人いてもいい。」というような形で、これまで経営者の方が努力して作り上げてこられた「利益を生み出す仕組み」を前提として、人材採用を行っている会社は急激に業績が悪化しているという事実がございます。
近視眼的な、営業の出来る「黒字人材」を採用する。という発想での採用は既に限界に来ています。
<事実2:人材の力を100%以上引き出すことが出来る組織には共通の要素がある。>
第二に、入社して1~2年目で大きな結果を残し、3年目以降には会社の柱となるような新規事業を立ち上げ軌道に乗せている、新卒で入社した若手人材が数多くいるという事実です。
彼らは学生時代にも目立った業績を残してはいましたが、それ以上に、「組織環境」が彼らが持つ能力を100%以上に引き出した。と結論づけることができます。
そういった若手新卒人材の力を最大限発揮する「組織環境」は大きくいくつかの要素に分けられるのですが、大企業よりも、中小・ベンチャー企業のほうが構造的に整備しやすい特徴があります。
<事実3:非効率な採用が蔓延している。>
第三に、新卒採用ビジネスが「たくさん集めてたくさん落とすと儲かる。」という採用支援業者主導の構造が、採用を行う企業側にも、職を求める学生側にも非効率的な状況を生んでしまっているという事実です。
この事実に気付いて採用活動を行っている会社は、費用対効果高く採用活動を行うことができ、気付いていない会社は、多大な費用と時間をかけて、「そこそこ、悪くはない」人材を採用し、それで良しとせざるを得ないという状況が生まれています。
<事実4:経営者の力量が問われるのは説明会ではなく、意志決定のタイミング。>
最後に、人材採用において経営者が果たす役割です。今回調査対象となった「新卒で入社し、会社に変革をもたらした若手社員」達の多くは、大手有名企業にも内定を得た上で、リスクの高いベンチャー企業を選択しています。
その過程において、経営者の方の言葉や態度が意志決定に重要な役割を果たしたという事実です。
一方で、説明会に経営者が参加して話すことに関しては、採用活動においてそれほどのインパクトはもたらさない。ということも合わせて述べたく思います。
セミナーの場では、以上の事実を詳しく述べさせて頂くとともに、これらの事実を踏まえ、時代の荒波を利用する方法に関しても合わせてご報告させて頂きます。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。



