
今年は昨年に引き続き、量よりも質を重視した採用活動が繰り広げられた年でした。
一方で、多くの企業では会社説明会がすぐに満席となり、これまで接触することの少なかったタイプの学生まで説明会にくるような状態が多く見受けられました。
弊社が今年の4月に学生約492名から回答を得た調査では、96%の学生が会社説明会が満席で予約出来なかった経験があると回答しています。44%の学生はキャンセルや追加開催を待ったが、結局参加出来なかったと回答しています。
採用担当の方からも、「席があっという間に埋まってしまい、説明会に参加してほしい学生の席がなくなってしまった。説明会の参加に何かハードルを設けた方が良いでしょうか?」というようなご相談を度々頂きました。
「エントリーは例年より増えたが、採用したいと思う子は少なかった。」という声もよくお伺いしました。
そんな状況下、一部の採用成功企業は、通常の採用活動とは少し違った動きをしていたことが直近のヒアリング調査で判明いたしました。
年が明ける前の12月には、採用したい学生の候補者をしっかりと確保しているのです。
これまでは年明け以降の会社説明会が採用のメインルートでした。あくまで、インターンシップやオープンセミナーは、早期の学生・優秀な学生を採用するための追加施策でした。
ところが、採用活動に成功した企業は採用人数の45%以上、場合によっては全ての内定者がインターンシップ、オープンセミナー経由の学生で会社説明会からは採用人数がゼロ。というような活動をされていました。
例えば、こんな成功事例があります。
・採用人数28名中13名をインターンシップから採用。
・採用人数10名中7名をインターンシップ、オープンセミナーから採用
・採用人数4名中4名をインターンシップから採用
このような企業が行っていることは、良いと思った人材、採用したい人材との接触時間を増大させることです。
質を重視する企業が大多数となったことで、少数の限られた優秀な人材に対して、複数の企業が群がる「人材の争奪戦」が起きています。
自社が採用したいと思う優秀な学生は、他の企業からも内定をもらいます。そのような学生にいかにして自社を選んでもらえるのか?それが人材の争奪戦に打ち勝つための重要なポイントです。
それでは、この勝負に勝つためには、どうすればいいのでしょうか?
答えは採用したい人材との接触時間・コミュニケーション量を出来る限り増大し、最大化することです。逆に、採用したい人材とのコミュニケーション量を減少させてしまうのが、母集団を大きく形成していくことです。
母集団が多くなってしまうと、最終的に採用をしない人たちを落とすために面接を行ったり、筆記試験を行ったりと、膨大な時間とお金を使うことになります。
母集団を増やす過程も、最終的に採用しない人たちを時間とお金を使って集める行為であり、その分、採用したい人たちとのコミュニケーションの時間と、採用したい人たちに使えるお金は減ってしまうのです。
採用をしない人たち(ターゲット外の人材)に使う時間とお金を最小化し、採用したい人たち(ターゲット人材)に使う時間とお金を最大化することが、質を重視した人材の争奪戦に打ち勝つ秘訣なのです。
質を重視した人材の争奪戦に勝つ上で、やってはいけない代表的なものが以下の3つです。
1)人気企業ランキングの対策
2)認知度向上のための1dayインターンシップの開催
3)口コミ効果を狙った就職支援セミナー(面接対策講座、自己分析講座など)の開催
現在、最大規模の外資系コンサルティングファームで人事をされていた方の言葉です。
「コンサルティングというものがまだ日本で知られていなかったときは、少ないながらも尖った人がきた。会社が有名になるにつれて、普通の人が来るようになった。そうして、尖った人はあまりこなくなってしまった。」
認知度が上がると、なんとなくエントリーする人、イメージ先行で受けてくる人が増えます。
自社がターゲットとする人たちの中で人気が高いのであれば、それはとても良いことです。しかし、現在の人気ランキングは決してそんなことはありません。一般的な学生の中におけるイメージの良い企業のランキングなのです。
予算も採用チームの人員も減り、質の高い人材の争奪戦を繰り広げている中、そのようなイメージで受けにくるターゲット外の人材に時間とお金を使っている余裕はありません。
ターゲットである、実際に入社に至るような一握りの人たちにとって、自社が重要な存在となるために、彼ら彼女らと真剣に向き合うことに、時間とお金を集中投下しなくてはいけません。
インターンシップ、オープンセミナーは、優秀な学生に会う大きなチャンスであることは変わりません。
しかし、母集団を大きくすることの延長戦上で多くの学生が参加できる1dayインターンシップや、就職活動をする学生であれば、誰もが気になる就職支援対策のオープンセミナーを行ってしまうと、質の高い人材の争奪戦では、どんどん不利になってしまうのです。
採用における勝ち組企業には共通する3つのポイントがあります。
1)欲しい人材を密度濃く集めていること
2)仕事の内容や業界について深く理解させていること
3)人の魅力、社風・雰囲気の魅力を着実に伝えていること
とにかく多くの人数を呼び込むのではなく、自社が採用したい質の高い人材を集めています。
そして、就職活動の手助けをするようなインターンシップやオープンセミナーではなく、自社の業界・仕事をしっかりと理解してもらえるような内容を行っています。
さらに、社員・人の魅力、雰囲気・社風の魅力を伝える工夫もしっかりと行われているのです。
本セミナーでは、そのような採用成果に至るインターンシップ、オープンセミナーを実施するための具体的なノウハウを紹介いたします。
就職サイトは、ちょっとしたコツを知っているだけで、効果を飛躍的に高めることが出来ます。
本セミナーでは、ジョブウェブサイトに限らず、どの媒体を活用する上でも効果が高まる媒体の活用術を紹介いたします。欲しい人材を密度濃く集める際の参考にしていただければと思います。
【第一部】優秀な人材はどこにいるのか?内定の有無から見る優秀人材の傾向
・求人倍率と平均内定取得数に見る二極化の実態
・内定をもらう学生、内定をもらえない学生の違いとは?
・約60%の学生が第一志望の内定先企業に年内に接触、そのきっかけとは?
・内定率の低いセミナー、内定率の高いセミナー
・企業への志望度が上がった瞬間とは?
・第一志望の内定先になった決め手とは?
・企業への改善要望ランキングとその傾向 など
【第二部】予算を抑えて、採用の質を高める方法
・そもそも、採用力とは?
・採用予算の構造、採用市場の裏事情
・母集団を増やす危険性
・削ってはいけない予算、削るべき予算とは?
・採用成果に至るインターンシップ、オープンセミナー、会社説明会
・採用ターゲットの設定方法
・採用ターゲットの集め方
・採用ターゲットへの魅力付け
・あらゆる媒体で効果を発揮する「媒体活用術」
【第三部】採用成功企業の事例
・2月に行った30名のセミナーからトップ内定3名を採用した外資系メーカー
・夏と冬のインターンシップから合わせて7名を採用したネットベンチャー
・技術職、営業職合わせて13名をインターンシップから採用したネットメディア企業
セミナーにご参加いただいた方全員に、後日、最新の学生調査報告書を無料で進呈いたします。
学生が就活にTwitter、iphone、Ustreamをどのように活用しているのか?といった最近の新しい動きに関する調査や、4月末の内定取得者と内定未取得者の会社選びにおける違い、例年調査しているセミナー内容別、インターンシップの期間別の内定率、など、採用・就活に関する調査をまとめております。
| 小緑 直樹(こみどり なおき) 事業推進室 マネージャー 「活躍する人材」をテーマに日本全国各地で活躍されている方をインタビューして回った経験から「成果を残す人材」「コンピテンシー」について興味を抱き採用の世界に携わるようになる。 東証一部上場企業から設立数年のベンチャー企業まで、合計約70社の採用コンサルティングの経験を持ち、「辞退者を出さない」採用戦略には定評がある。 そして、コンサルティング活動と同時に民間企業や官公庁への講演、研修も行っており、日本全国北海道から沖縄まで年間約40本以上行う。 またNHKにも密着取材を受け、ビジネスマンコメンテーターとしてビジネス番組にも出演。 |
・採用の本質を捉えてらっしゃる点で、非常に納得・共感いたしました。
(株式会社リクルートエージェント 守山高広 様)
・学生に読んでもらうメール作成のポイントはわかりやすく、実践しやすい良い内容でした。
(日本SE株式会社 村田孝 様)
・ターゲット層の母集団をどう形成するのがよくわかりました。
(岩谷産業株式会社 清野望 様)
・選考につながる・つながらないインターンシップ / オープンセミナーの内容が参考になりました。
(住商アドミサービス株式会社 橋本成正 様)
・「求める人物像」が重要であること、また、その活用すべき場面が具体的にイメージできました。
(株式会社トーハン 島本真光 様)
・成功事例として紹介されていた10名採用の企業の母集団が随分少なかったのが印象的でした。選択肢の幅が広がり、色々考えることができました。
(テクノバン株式会社 高橋武士 様)
・求める人物像の設計が甘かったことを再認識できました。
(株式会社アントステラ 小川潮 様)
・プレセミナー、会社説明会のコンテンツ設計に関するノウハウ、USPをいかに発信するかという方法論がとても良くまとまっていると思いました。
(株式会社DTS 細谷信吾 様)
【開催日時】
6月4日(金)10:00~13:00 開催終了
6月7日(月)15:00~18:00 開催終了
6月11日(金)10:00~13:00 開催終了
6月28日(月)15:00~18:00 開催終了
7月7日(水)10:00~13:00 開催終了
【開催場所】
ジョブウェブセミナールーム 東京メトロ 南北線「六本木一丁目」駅より 徒歩5分
東京メトロ 銀座線/南北線「溜池山王」駅より 徒歩7分
地図 >>http://www.jobweb.co.jp/company/company/map/
【定員】
40名
【料金】
無料



