1-4『広告力』を高める秘訣
2009年1月12日
採用担当にとってのライティングスキル
ここでは、集客力の公式(集客力=「企業の魅力」×「セミナーの魅力」×広告力」)のうちの一要素である、「広告力」を高めるためにはどうすれば良いのかを説明する。次のページの「学生がセミナー情報を知るきっかけの」データを見て頂きたい。赤の点線で囲った項目は、上位3つの学生がセミナーを知るきっかけである。共通点としては、全てインターネット上での情報であり、これだけ見られているという事実からも、「露出」や「告知のその中身」(つまり広告力)が重要だということが分かる。
6ページの表の通り、広告力は「広告予算」と「ライティング力」に分かれる。まず、広告予算から見ていきたい。「集客力を増強するために採用予算を増やす」という発想は、採用担当者にとっても最も楽で簡単である。しかし、どの企業も「採用予算」には、上限がある。一担当の力だけではどうにもならないことが多い。
一方ライティング力は、コピーライティングのナレッジやノウハウがあるだけで、ターゲット学生を惹きつける大きな要因になる。
EメールDMを例に見てみたいと思う。皆さんも、学生向けのEメールDMを1度は使ったことがあるだろう。そして、毎年採用担当の方から「EメールDMでなかなか成果がでない」との相談もたくさん受ける。しかし私は、「伝え方の工夫次第でEメールDMは確実に成果は出る。」と断言している。事実、二章以降でお伝えするノウハウを実施したことで、成果を上げている企業がたくさんある。
◇ EメールDMでは、たった1%の反応率の違いが数百人のエントリーの違いを生む。(量)
◇ EメールDMのメッセージの打ち出しで、自社のターゲット人材を集めることができる(質)
この事実を踏まえると、EメールDMは使い方によっては最大の費用対効果を生むツールといえるのである。もちろん、使い方を誤ればドブにお金を捨てるようなことになる。採用を担当される方のライティング力の差が母集団形成の量・質における差を生むのである。
第二章では、このライティングにおけるスキル、ノウハウを具体的にまとめる。
学生がセミナー情報を知るきっかけ

参考:『就職活動状況の定点調査』(株式会社 毎日コミュニケーションズ)
調査期間:2008年2月28日〜2008年3月2日まで
調査対象:2009年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生



