2-2 メールタイトルに社名を入れてはいけない。
2009年1月12日
タイトルが命
EメールDMにおいて、最も重要なものはタイトルである。タイトルがよくなければ、開いてさえももらえない。まず、メールの洪水の中から拾い上げてもらい、メールを開いてもらうことが必要不可欠なのである。メールのタイトルを作るだけで丸一日を使ったとしても、それは決して時間のかけすぎではない。むしろ、一日寝かして二日間かけて作り上げてもらいたいほどである。それだけ、タイトルは重要なのである。
ビジネスマナーが正しいとは、限らない。
しかし、多くの採用担当の方から送られてくるメールのタイトル案は、練りに練ったものというよりも、無難なものを付けたと思われるものが非常に多い。私の経験からすると、全体の70%から80%がそのようなメールであるように思う。
その無難なメールタイトルで、よく見かけるのが「社名を入れたタイトル」である。
ビジネス上のやりとりでは、わかりやすく社名を入れることがある。しかし、これはお互いに既に認知している相手だからこそ、有効なものである。自社のことをあまり知らない学生が相手となれば、社名はむしろ「このメールは開かなくていいですよ。」と自らいってしまっているようなものである。
学生は毎日大量の就職関連情報のメールを受け取っている。当然全てのメールに目を通すことは難しく、興味が持ったメールタイトルはクリックされるが、興味を持てないタイトルのメールは、開かれる可能性は極めて低い。そのような状況下では、知らない会社からのEメールDMは読まなくて良いメールに分類されてしまいがちである。
メールタイトルに社名を入れても良いのは超有名企業、人気企業のみに限られる。
超有名企業、人気企業であっても、一般的に持たれている企業イメージと違った人材を採用したい場合は、やはり社名はタイトルには入れてはいけない。それでは、タイトルには何を書いたらいいのだろうか。
タイトルには、凝縮されたキーワードを盛り込む
まず、採用したい学生に伝えたい貴社の魅力、貴社の説明会の魅力を洗い出す。それを文章にしたものが、EメールDM、告知ページの本文になる。その本文の中から、特に重要なエッセンスを凝縮してまとめたものが、ヘッドラインとなる。そして、そのヘッドラインの中でも特に重要なものを選び出し、タイトルに盛り込むのである。つまり、タイトルはEメールDM、告知ページにおける最も重要なキーワードを盛り込んだものになる。タイトルは、決して無難な言葉で作成するものではなく、告知文。・ヘッドラインを見ながら、何度も検討し、試行錯誤しながら作り上げる、非常に重要なものなのである。
※ヘッドライン・・・告知本文の文頭のこと。詳細は本冊子「3-6」をご覧下さい。


