• 本日は自動車メーカーに勤めるエンジニア、僕の友人・岩本氏が主催するイベントをご案内します。

    イベントのタイトルは 【Connecting The Dots】

    ご存知の方も多いのではないかと思いますが、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った、かの有名なスピーチの一節です。岩本さんは、将来なんらかの意味を持つ出会いやつながりの場をつくりたい。との思いから、今回のイベントを、そう名づけられたそうです。

    ちょっとしたきっかけで出会った人と、思った以上に深い関係になった。
    そういう経験は誰しももっていますよね。今回の交流会もそういう場になればいいな。と思っています。

    私も参加する予定でいますが、「交流会ではなかなか自分を出せない!」という人でも大丈夫なようにいろいろ企画を用意されているようですので、今から楽しみです。

    興味のある方いらっしゃれば、是非一緒に参加しましょう!

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    イベントのご案内
    【Connecting The Dots#1】 ~将来に向けて人と人を繋げていく~

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    ╋■╋┓ 2009/10/25(日) 18:00~20:00 @ 麻布十番
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    リーマン・ショックから一年が経ち、ひと段落がついたようですが、
    依然として、景気は低迷し続けています。
    昇格・昇給の凍結を行う企業も少なくないようです。

    しかし、このような環境こそ、「チャンス」と捉えてみてはいかがでしょうか?
    企業に所属していることが決してステータスとはならない世の中で、今一度、
    「自分のやりたいことは何なのか?」、「ここで何を身に付けていくのか?」
    を考える調度よい機会になるのではないでしょうか?

    そこで、今回はそれらについて考える機会を創ることを目的として交流イベントを企画しました。
    人と出会い、色々な話を聞くことは、とても貴重な機会になると思います。

    来年度から新社会人として第一歩を踏み出す人~社内で中堅と呼ばれる年代となった人
    個人事業主として働いている人
    自分のやりたいことにチャレンジしようとしている人、

    色々な業種、色々な方をお呼びしています。
    興味をもたれた方は、ぜひ、参加お待ちしております。
    (※1人参加の方でも楽しめるような企画にしておりますのでご心配なく)

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    1 日時、場所
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    ■日時:10/25 (日) 18:00~20:00(2時間)

    ■場所:麻布十番 「ライム」
    http://www.opefac.com/aj_lime/index.htm

    ■費用: 5000円 
    ※2時間飲み放題でのご提供となります。

    ■定員:お店の関係上、25名~40名までとさせていただきますので、
    お早目の申込をお願いいたします。

    ■持ち物:楽しむ心

    ■申込〆切:10/16(金)

    ■申込方法:岩本 (shift_yotaro@true.ocn.ne.jp) までメールでご連絡ください。
    (その際に、お名前とご職業を添えてお送りください)
    (その他、質問事項等がございましたらご連絡ください)

    ____________________________
    Connecting the Dots イベント幹事
    岩本 洋太郎 (shift_yotaro@true.ocn.ne.jp)

    ※最後にジョブズのスピーチを載せておきますね。みたことがある人も、ない人も、是非もう一度ご覧ください。

  • 処女作として書きたいと思っているのは、ちいさな港町で祖父母と暮らす少年の物語だ。

    —-

    祖父母は少年に世界を知ること、生きることの素晴らしさを説く。
    祖父母は少年を愛し、少年もまたそれにこたえる。

    しかし、いつしか少年は成長し、祖父母と暮らす生活を窮屈に感じるようになる。
    少年は都市で働くことを夢見るようになり、そしてその願いを叶える。

    祖父母は少年の旅立ちを喜び、多くは望まなかったが、二つだけ少年にお願いをする。
    「自分たちが死ぬときには一度帰ってきて欲しい。可能であれば、自分たちが
     少年とともにこの時代に生きていたことを思い出して泣いて欲しい。」
    少年は深くその意味を考えることなく明るく返事をし、自分自身の未来に向けて旅立つ。

    少年は忙しく働き、祖父母との生活も徐々に思い出の中のものとなっていく。
    時々祖父母達のことを思いだし、胸が苦しくなることもあるが、
    少年には仕事があり、都市での生活があり、胸の苦しさは日常の中に消えていく。

    そんなある日、祖母の訃報を聞く。
    慌てて帰る少年を迎えたのは、驚くほど小さくなった祖父。
    そして祖父は、祖母を送ったのち、後を追うようにして死を迎える。

    少年は祖父母との別れの場で、きっと涙が溢れるだろう。と考えていたが、
    不思議と別れの日に涙が出ない。心が自分の心でないようだ。
    自分は変わってしまったのか。自分は祖父母との約束も果たせない、不義理な人間だったのか。
    少年は自らに問い、悩む。

    しかしそんなある日、少年に
    祖父母の生と死の本当の意味に気付く、ある事件がおこる。

    —-

    こんな感じで書こうと思う。

    昔読んだ本に、「The Giving Tree(邦題:大きな木)」っていう印象深い絵本があったけど、僕流の「The Giving Tree」に出来たらな。と思う。

    ただ、はじめての作品で、生と死をテーマとして扱うっていうのはどうかと思う。
    だから、もしかしたらこのストーリーはしばらくは自分の内で温めるままにしておこうか、とも思う。
    でも、いつかは書きたいと思う。

    「生と死」が表のテーマだとしたら、「家族」が裏のテーマだ。
    家族というと、父母や兄弟姉妹との関係性を書くのが普通かとも思うが、どうしても祖父母との関係を書きたいと思った。

    少子化が進み、毎日がますます忙しくなる中で、
    「祖父母と孫達が一緒に暮らす生き方」にもう少しスポットライトをあててもいいと思う。
    もちろん、嫁姑問題に代表されるように、そういう暮らしにはなかなか抵抗もあると思うけれど、祖父母や父母、子どもや孫との関係も時代と共に変わり続けている。

    祖父母と少年の関係を描くために、あえて父母の印象は薄くする。
    ただ、いつかは祖父母という立場になる父母たちに読んでもらえるような本にできたら…と思う。

  • 退職し、組織に属さず一人で生きることになったらやってみたいことがたくさんある。
    組織にいても、出来るじゃないか。と言われればそれまでなのだけれど、どうしても組織にいると、そこに120%の力を向けたくなる自分がいる。会社と家庭のバランスを取るのが非常に上手な人もいれば、下手な人もいて、どちらかというと、僕は後者のタイプだ。

    仕事をするときや、戦略を立てるときももっとバランス良く出来ればよかったのに。
    心からそう思うが、ようは不器用で、頭もちょっと足りなかったんだろう。と思う。

    さて、ジョブウェブを卒業したらやってみたいこと。
    それは次の通りだ。

    1)投資。資産運用。
     
     300万円ぐらいつかって、株式投資をしてみようと思う。人づてに聞いたり、本で読んだり。ファイナンスのスクールに通ったりして、知識だけは持ってる。だけど、実際に運用したことはない。投資している時間があれば、仕事をするってタイプだった。でも、前回のデータを見て、気付いたことは、日本は労働を通じて資金を得る構造から、資本を動かして資金を得る構造に(あたりまえだけど)変わってきているということ。これは今から訓練しなければ、(しかも本気で訓練しなければ)ダメだと感じた。

    2)農業

     自給自足に挑戦したい。と、思う。もちろん、荒れ果てた小さな畑をひとつ持っているだけじゃ、自給自足なんてできっこない。だけど、作物を育て、食べ、生きることを実感したいと思う。引退した父親と一緒に畑作りに取り組む予定だ。

    3)小説を書く

     一人一人が元々持っているクリエイティビティを認め、活かす社会にしたいと思う。じゃあ、僕がどんなクリエィティビティを持っているのか。と問われたら、まだよくわからないけど、文章を書く。ということは好きだと思う。「文章を書く」を飯のタネにしたい。と思いつつ、挑戦しないまま随分長い時間が過ぎてしまった。何か、自分にとって大切なことを見つけ、それにチャレンジしたとしたら、少なくともゴールの半分は達成していると思う。見えない恐怖とか、不確かな安全に頼って、多くの人はチャレンジしないんだ。
     チャレンジすること自体はそんなに難しくなくて、簡単なこと。そして、その簡単なことをやるだけでゴールの半分は達成されてるよ。ってことを証明したい。

    4)本を読む

     いつの間にか、週に1冊ぐらいのペースになってしまった。むさぼるように本を読み、知識を吸収したい。人は、その気になれば人生の中で多くのことを知ることができる。しかし日々の忙しさに負け、知る努力を怠ってしまう。

    5)ブログを書く

     自分が考えた稚拙なことを、少しずつでも発表していこうと思う。

    6)会社を作る

     会社を創ることは簡単だ。ってみんな言う。本当にそうなのか?「会社の作り方」って本を読んでその通りにやれば、会社は作れるのか。ひとつひとつ調べてやってみようと思う。究極的に言うと、経営したことのない人が、経営者を批判する資格はないんじゃないか。とも思う。

    7)価値があるけれど、お金にならないことをやってみる

     価値があるけれど、他のことに時間をかけたほうが金銭的な面でのリターンが多い場合、組織の中にいたら取り組めないことが多い。個人でやるからこそ、自分自信、「価値がある」と感じたことに時間を割いてみたいと思う。

    —-

    なんか、まとまりきらないけど、またおいおい書いていこう。
    明日は、小説の処女作の概要について書けたらいいな。

  • fukuiは仕事柄、数多くのセミナーに参加します。
    人生の中で、一番感動したイベントは何か?と問われたら、自信を持って次のように応えます。
    「それはソウルストーリー第一弾 野田さんの朗読ライブだ。」と

    今でも鮮明に思い出すことが出来ます。
    ある一人の起業家が、己の弱さや人生の葛藤を限られた人たちに対してありのままに語る姿。
    かっこよく見える人ほど、成功者と言われている人ほど、心の奥底には苦悩を抱えている。
    語りたくないことだって、きっとある。
    けれど、話すことで得られることもある。

    僕はそのイベントで、プレゼンターの野田さんの話を聞きながら、知らず知らずの間に号泣していました。ふと、左斜め前を見ると、我が社の代表、佐藤孝治が、大きい体を震わせながら、大粒の涙を流しています。
    隣から、すすり泣くような嗚咽が聞こえてきます。隣にふと目をやると、それは普段、知性的でクールな男の代表として捉えていた、九門さんでした…。

    ※大粒の涙を流していた佐藤孝治(ジョブウェブ代表)の感想blogはこちら

    今回、ブログでご紹介するのは、ソウルストーリーの第三弾。
    第一弾のときに、私の隣で嗚咽していた九門崇氏の「人生の朗読ライブ」になります。

    ちょっと変な紹介になってしまいましたが、九門さんは中国語と英語を自在に操る国際派ビジネスパースンで、こんなプロフィールをお持ちです。

    —-
    慶應義塾大学法学部卒。ミシガン大学公共政策大学院修士課程修了。その後、北京語言文化大学で半年間中国語研修。1998年より、ジェトロ海外調査部米州課勤務。清華大学でのMBA(経営学)・中国語の研修、ジェトロ海外調査部中国北アジア課勤務などを経て、現在に至る。
    —-

    私にとっても、知性と優しさを併せ持つ九門さんはあこがれの人物です。その方が、自分の半生をありのままに語る「朗読ライブ」。今回は80席まで用意されているということですが、もしかしたらもう埋まっているかもしれません。(前回は立ち見でした。)

    最後にもう一度言う

    参 加 し て 、 絶 対 に 損 は し ま せ ん

    一緒に行きましょう。

    ※詳細、参加申込みは下記案内をご覧ください。
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    【ソウルストーリー第3弾】

    『九門崇דオバマ大統領”に“落語”』ライブ開催のご案内

    【ソウルテラー(話し手)】九門崇
    【日時】2009年10 月23 日(金)19:00~21:30(開場18:45)
    【会場】スタジオ・ビルトゥオ―ジ
    (JR新大久保・JR大久保 各駅から徒歩5分)
    【チケット】3,000円
    【申し込み】hiroko@nodatakeshi.net(中村)まで。

    件名に「ソウルストーリー 10月23日 参加希望」
    本文に「名前・メールアドレス・チケット枚数」
    を記入し送信してください。

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    そもそも、ソウルストーリーって何?と思われているあなたへ。

    これは、プロにはどこまでいっても真似することのできない、アマチュアだからこその「ありのままの素晴らしさ」を感じることができる最高芸術。

    素材はその人自身。

    「ありのまま」には「創作」には決して超えることのできない魅力があります。

    例えば「子供の笑顔」や「高校野球の涙」。
    共通しているものは演技ではない【ありのままの姿】です。

    今、同じ時代に生きる人のありのままの姿を垣間見ることには、あなたの人生の大きなヒントが隠れているかもしれません。

    百聞は一見にしかず。

    まずは過去のライブ参加者の声をご覧ください。

    [過去のライブ参加者の声]

    ・株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長 佐藤孝治さん
    ・若林心理教育研究所 所長 若林宏行さん
    ・ソングレターアーティスト 安達充さん
    ・情熱歯科院長 安藤さん
    ・多読書評ブロガ― 石井聡さん
    ・ライフスタイルプロデューサー 荻野淳也さん

    さて、この『ソウルストーリー』。

    第3弾の話し手は【九門 崇】さんです。
    くもんたかし、と読みます。珍しいお名前・・・。

    ちなみに、九門といえば、「北京城の九門」が有名です。

    明朝初期、劉伯温が北京を修築する際に、元朝時代に建造された11の城門のうちの9の城門―正陽門、崇文門、宣武門、安定門、徳勝門、東直門、西直門、朝陽門、阜成門―を「北京城の九門」といいます。

    ここに由来してなのかどうかは定かではありませんが、中国やアジア諸国と日本のかけ橋となり、活躍されている方です。

    コラムに、日経BPネット『中国から探るグローバルビジネス』
    http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/china/global_biz/

    著書(共著)に『中国ビジネスのリスクマネジメント』『中国進出企業の人材活用と人事戦略』『中国のトップカンパニー―躍進70社の実力』を著わしています。

    また、NHKのコメンテーターやリクルート、アメリカ商工会議所
    など大手企業・団体での講演活動の経験も豊富。

    中国語と英語が堪能で、こんなプロフィールをお持ちです。

    「慶應義塾大学法学部卒。ミシガン大学公共政策大学院修士課程修了。その後、北京語言文化大学で半年間中国語研修。1998年より、ジェトロ海外調査部米州課勤務。清華大学でのMBA(経営学)・中国語の研修、ジェトロ海外調査部中国北アジア課勤務などを経て、現在に至る。」

    なんと、華やか!グローバルって感じ!!

    しかし、光があれば影もあるもの。華やかでエリートな印象で溢れる経歴の裏には、彼の孤独や葛藤が隠されていました。

    九門さんは三人兄弟の長男として兵庫県に誕生。

    幼い頃から「言いたいことが言えない・言わない」という閉塞感の中で抑圧された自分と、海外経験に代表される「プレッシャーと共にある解放感・自己主張」のふたつの間で揺れ動いてきたと言います。

    ふたりの弟は双子、仕事で忙しい両親のもと、家庭の中での一体感やつながりをあまり感じられない環境で育ちました。家庭では寂しさを隠し、学校でも優秀な成績なためかいじめを経験。「自分を出してはいけない」と抑圧し続けてきました。

    その後、中学生ではじめて訪れたアメリカで、英語の楽しさや話す解放感と同時に「自分を出さなければ」というプレッシャーを感じます。

    この構図は会社に入社後も続き、様々な形で彼を葛藤の中に置き去りにしました。その背景には、自分自身に対する自信のなさ、人から評価されなくなることへの恐れ、孤独感があったと言います。

    そして今、このふたつのどちらかではなく、第三の道を選択しようとする彼の姿があります。

    日本や東洋を中心とした「以心伝心・言いたいことを言わない」文化と、西洋の「自己主張・ディスカッション」の文化、そのどちらでもない、外側からの評価ではなく、ありのままの自分自身として、新しい形のコミュニュケーションをする真のグローバルリーダーとしての在り方を提示する、という方向性です。

    そこにある彼の様々な経験や想いから、【21世紀のリーダー像】のヒントをつかんで下さい。

    ソングレターアーティスト・安達充さんの歌とピアノ伴奏と共にお届けします。

    <第一部>には、日本の『笑い』である落語と、九門さんによる英語スピーチをご用意しました。

    落語は、5代目三遊亭圓楽の総領弟子である三遊亭鳳楽の三番弟子

    ・「三遊亭鳳志」さんをお迎えします。

    今年4月に真打ち披露興行を終え、今注目の若手落語家による小気味よい落語を間近でご堪能いただけます。

    日本の笑いあり、英語ありの国際色豊かな第3弾、ぜひお楽しみください!!

    ※英語が不得意な方でもお楽しみいただけるよう工夫しておりますのでご安心下さい。

    会場は、新宿からひと駅、アクセスのいい新大久保(大久保)です。
    すばらしい音響もお楽しみいただける美しい会場です。

    告知前からお申し込みがきている状態ですので、
    ピンときたあなた!ぜひその感性を信頼し、ご来場ください。

    ひとりの人生には多くの示唆に溢れています。
    心からお待ちしております。

    ————————-詳細——————————-

    【ソウルストーリー第3弾】

    『 九門崇דオバマ大統領”に“落語”』ライブ

    ■日時:10月23日(金)19:00~21:20 (18:45 開場)
    ■会場:スタジオ・ヴィルトゥオ―ジ
    新宿区百人町2-16-17アバンティ21内-B1

    TEL 03-3362-6482

    ■アクセス:
    http://www16.ocn.ne.jp/~iguchi/studiomap-F8-4.html

    ■演目

    <第一部>

    19時00分~19時25分 「九門崇スピーチ」~オバマ大統領就任演説~
    19時25分~20時00分 「落語」三遊亭鳳志
    20時00分~20時05分 休憩

    <第二部>

    20時05分~20時20分 「九門崇 ライブ人生脚本」

    ■出演

    ・九門崇
    ・三遊亭鳳志(落語家) http://houshi.jugem.jp/

    ・安達充(ソングレターアーティスト) http://songletter.syncl.jp/

    ■チケット:3000円(当日現金にてお支払いください)
    ■お申込み:hiroko@nodatakeshi.net(中村)まで。

    件名に
    「ソウルストーリー 10月23日 参加希望」

    本文に、
    ・名前
    ・メールアドレス
    ・チケット枚数

    を記入し、送信してください。

    ご不明な点は
    ■運営:有限会社 野川産業 中村までどうぞ。

    当日お会いできますことを楽しみに、お待ちしております。

  • ミラクル 辻仁成

    ミラクル 辻仁成

    とても大切な人がいるとして、その人の記念日に贈るべき一冊を聞かれたら、辻仁成「ミラクル」を迷いなくオススメします。

    —-
    ジャズピアニストのシドと、その小さな息子、アル。
    アルの母親はアルの出産と引き替えに亡くなっていたが、それを信じたくないシドは、アルに小さな嘘をついてしまう。

    「ママは生きている。忙しくて会えないだけだ。雪の降る日に帰ってくる。」
    それから二人きりの旅がはじまった。暑くなれば北に、寒くなれば南に。雪を避けるように、シドはアルと旅を続ける。

    そんなある日、降るはずのない南の町で、雪が降る
    アルがはしゃげばはしゃぐほど、シドの心は暗く沈む。
    思い詰めたシドは、一緒にコンビを組んでいる歌手のミナに相談し、
    母親を演じてもらうことをお願いするが…。
    —-

    何かを信じることが難しくなっている。
    信じて裏切られることは、やはり辛い。
    仮に奇跡がうまれるとしたら、それはきっと形のないものだ。

    – 信じて傷つき、信じて報われた経験のある全ての大人に
    ★★★★★ (星5つ。これ以上の作品を辻はもう書けないかもしれない。)

  • 王家の風日 宮城谷昌光

    王家の風日 宮城谷昌光

    歴史が僕たちに教えてくれることは本当に多い。

    中国史を中心に歴史小説を書き、かの司馬遼太郎に絶賛された作家、宮城谷昌光。

    彼の処女作が、今回ご紹介する「王家の風日」です。

    時代は3000年前の古代中国。当時の王朝 殷(商)の滅亡を描いた作品です。殷の滅亡といえば、封神演義の物語・マンガや太公望の伝説で有名だと思いますが、宮城谷昌光はそこに歴史家の冷静な視点を加えています。そこが、面白い。

    例えば、国民をないがしろにし、「酒を池に満たし、肉を木々に吊し、盛大な宴を開いた」という『酒池肉林』の伝説も、彼の視点を踏まえて考えると、祭祀国家である殷の性格を考えると一方的に悪とは言えず、当時の時代背景としてはありえることだったんだな。とか、殷が滅びたのは、悪政もさることながら、神々が治める国から、人が治める国への必然的な時代の流れだったのかな。と考えさせられます。

    先日、日本でも政権交代が起こりましたが、既存の仕組みが限界を迎え、政権交代が起きた。と考えれば、3000年前も今も、為政者は(例え優秀な為政者であったとしても)常に、既存の価値観を守る側にたち、国民の声は聞こえないものなのかな。と。

    —-

    さて、実は「王家の風日」にはもう一つの物語が記されている。それは、文庫版の著者あとがき。ページ数にしてわずか4ページだが、心ふるわせる著者の物語が書いてある。

    小説家として立ちたいと願いながら、「王家の風日」を相手にしてくれる、出版社・編集者はいなかった。30歳を超えても、一冊の本も出せなかった著者。これほどの内容の作品であるにもかかわらず、「売れそうにない」という理由で世に出るのが10年近く遅れたのだ。

    収入はなく、妻に、「借金をして、自費出版で出そうか」と相談したところ、「あおざめた顔」で頷く妻。その様子を見かねた、かつての上司が自分が出版してやる。と持ちかける。初版は僅か500部。それが限界。

    そのうちの一部が司馬遼太郎の目にとまり、そこから宮城谷の作家としての道が始まる。

    くだらない、中身のない本でもマーケティング次第で売れる時代だ。
    売れ始めたら、権威があれば、かつて書いた本の焼き直しでも売れる。

    それを否定するつもりはない。「王家の風日」や宮城谷昌光だって、司馬遼太郎という権威の目に止まらなかったら、一生日の目を見なかった可能性だってある。

    ただ、彼の本が時代に埋もれず世に送り出されたこと。
    それを支えた様々な人、いいものをしっかりと評価する目を持った人々がいたことに、感謝したいと思う。

    (評価)

    – 歴史に興味があり、歴史に学ぶことができるものは多い。と感じる人に。
    ★★★☆☆ (星3つ。処女作故の文体の固さがなければ4つ。惜しい)

    – 漢字と歴史はちょっと苦手という人にとって
    ★☆☆☆☆ (星1つ。最初の一冊には、ちょっとハードルが高いかも…) 

    #宮城谷昌光の名を一躍有名にしたのは「天空の舟」です。興味のある方はこちらもどうぞ。

  • 宇宙創成 サイモン・シン

    宇宙創成 サイモン・シン

    サイモン・シンと言えば、名著「フェルマーの最終定理」で有名なサイエンスライターですが、今回ご紹介する「宇宙創成」も本当に傑作だと思います。

    『宇宙創成』は私達人類の宇宙に対しての認識がどのように深まっていったのか、その歴史を綴る科学書なのですが、文系の私にもわかりやすく宇宙の神秘や構造を理解できるように、理論の発見に貢献した偉大な科学者たちの発見にまつわる様々な人間ドラマが織り交ぜられながら、宇宙に関する人間の概念の進化が語られます。例えば、「天動説」を唱えたコペルニクス。

    —-
    年老いたコペルニクスは、最後の力を振り絞って、既存の価値観・世界観と真っ向から対立する「天動説」を提唱する書を書き上げる。歩けないコペルニクスに代わり、原稿を印刷所に持って行くのは、コペルニクスの手足となり研究を助けた若きレティクス。しかし、原稿を見たレティクスは自分の貢献に対する謝辞が書かれていないことにすっかり落胆し、印刷を人に委ねてしまう。後日、コペルニクスに届けられた書籍には、コペルニクス自身の手によるものではない、研究成果を台無しにしてしまうような序文が書き
    加えられていた。コペルニクスはその内容に驚き、翌日、失意の中に死を迎えることになる…。
    —-

    このようなエピソードが至る所にちりばめられており、宇宙について知る本としても、その背後にいる偉大な(そして人間くさい)科学者たちについて知る本としても一級だと思います。

    宇宙はいつ生まれたのか。
    私達が認識している宇宙の外には何があるのか。
    今、私達が常識と考えている宇宙は本当に正しいのか。

    そんなことを一度でも考えたことがある人は是非、お読みください。
    知らないうちに私達の頭も「常識」という名の「地動説」に囚われているかも
    しれません。

    (評価)

    - 幼い頃、ワクワクしながら科学雑誌「ニュートン」を読んだ人にとって
    ★★★★☆ (星4つ。青春とは心の若さと衰えることのない好奇心。)

    ※本当のエピソードとでっちあげエピソードがきちんと切り分けて紹介
    されているのであれば星5つだった。あと、一部冗長な部分も残念。

    - 「お金持ちになるための本」しか今は読みたくない。という人にとって
    ★☆☆☆☆ (星1つ。この本で満たされるのは懐ではなくて心と好奇心。)

  • ベロニカは死ぬことにした 僕が読みたい本、読むべき本を紹介してくれる素敵な書評家がいないな。と思ったものですから、自分で書いてみようと思います。最近は献本によるゲリラ・マーケティングや自社の売り込みのためのブックマーケティングが非常に盛んで、「真実」が失われているような気がします。

    僕は読書家でもなんでもないですし、どちらかというと本は読まないほうだと思います。それでも「読みたい!」と思って手に取った一冊を、実際に読んで、その感想を率直に書いていこうと思います。

    一冊目は『ベロニカは死ぬことにした』です。

    なんといってもタイトルがイイ!

    太宰の「人間失格」並のインパクトがあります。

    「fukuiは死ぬことにした」とか、ここに日本人の名前が来るとやっぱりダメで(暗すぎるし、「死ねば」とか言われそう)、『ベロニカ』だからいいんだよね。きっと。

    —-
    主人公のベロニカは、若さと美しさ、素敵なボーイフレンド、堅実な仕事。愛情溢れる家族。全てを手にしています。しかし彼女は幸せではなく、何かが欠けていた。そんなベロニカはある朝、死ぬことに決め、大量の睡眠薬を飲む…
    —-

    そんな感じで始まる一冊で、彼女は自殺未遂をした後、精神病院に入り、死を宣告され、残された僅かな日数を様々な狂人たちと過ごします。

    「狂う」とは何なのか。「生きる」とは何なのか。
    何故、幸せに見える人ほど不幸なのか。

    そういったことについて優しく考えさせてくれる一冊です。

    客観的に見ると、きっと恵まれていることが多いはずなんだけど、何かが足りない。と感じ続けている人って結構多いと思います。(僕もその一人です。)そういう人に是非読んでもらいたい一冊です。

    (評価)

    - 前途輝かしく、やる気と情熱に溢れている方にとって
    - 合理的に戦略的に人生を送ることを良しとしている人にとって
    ★☆☆☆☆ (星1つ。今読むと時間のムダかも。)

    - 周りに合わせることにちょっとした疲れを感じている人にとって
    - 合理的に戦略的に人生を送ることを良しとしてきた人にとって
    ★★★★☆ (星4つ。今まさにあなたが読むべき本。)

  • 天野敦之先生を招いて、学生の皆さん向けに会計について学ぶセミナーを実施した。
    参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

    告知文、天野さんのプロフィールはこちら

    社会人になったら「会計は常識」と思っている人が多いと思うけど、
    実は経営コンサルティング会社に勤めている人であっても3年目ぐらいまでの人は、「マーケティング」など特定の専門分野や特定の業界に特化しがちだから、アカウンティングやファイナンスに関してはほとんど素人の人も多い。(恥ずかしいから皆知ってるふりするけど。)

    ベンチャー企業やメーカーの営業職で日々の業務に忙しい人は、意識して学ばないと学ぶ機会は少ないし、「日々の仕事にどのように活かすか」というブリッジの部分がイマイチ見えにくかったりするので、学ぶ必要性も感じなかったりする。

    証券アナリストとか投資信託に努める人、学生時代から株をやっている人は当然知っていると思うけど、そんなに多数派ではないと思う。

    会計は本当は面白くて、企業分析及び経営視点を養うのに非常に役立つスキルだけれど、普通に簿記3級の勉強からはじめると面白くなかったりする。管理会計からはじめると経営に興味のある人は面白く学べると思うけど、簿記の仕組みに関しては逆にしっかりわからないかもしれない。

    そんなわけで、今回の講座はそれぞれのチームを一つの会社に見立てて、企業の立ち上げから商品の販売、売上の回収までやってもらった。(ちなみに6チーム中、2チームが1年たつことなく破産した。まぁ、説明不足だった点もあるけれど、考えている以上に現金が早くなくなって、かつかつになるというのは、会社経営をしたことがある人であれば、誰でも感じたことだろう。テスト的に、キャリア支援部のメンバー3人が天野さんの講座に参加したときは、3人ともほぼ同じ投資内容で、保守的だったから、ここは学生と社会人の感覚の違いかもしれない。)

    会社を運営している気分で、財務諸表にいろいろ書き込むと、お金の流れを示す会計って本当に会社の血液の流れを示しているんだな。ってことがよく分かると思う。

    今回は、商品の「価格設定」と「競合の存在」もワークに盛り込んで頂いたから、マーケティングの巧拙が企業業績に密接に関わってくることも理解してもらえたんじゃないかな。と思う。

    講座を始める前に、天野さんに
    「会計が必要なことはわかりますが、何が一番役立つんですかね?」という質問をぶつけた。

    天野さんからかえってきた言葉は、
    「経営の大局観が掴めます。今、会社に必要なことは何か。広い視野で見ることが出来るようになるんですよ。」

    とのこと。まさにその通りだと思う。
    新入社員の間は、営業であったり、開発であったり、日々の仕事に追われ視野狭窄に陥り、会社がどの方向に向かっているのか。何をしようとしているのか分からなくなりがちだ。会社及び経営に関して、自分なりの意見を持ち、流されないようになる、「鳥の視点」と「錨」の役割を担っているのだろうと思う。

    セミナーに参加頂いた皆さんには、是非学んだことをご自分のブログやmixiにまとめるなどして、理解を定着させてもらいたいと思います。(基本的な指標さえ抑えておけば、簡単な経営分析は訓練でできると思います。大きな変化が起きている部分を見抜き、原因と結果の因果関係を考えること、他の指標への影響を考え、未来を予測するという基本的な思考法はマーケティング等のケーススタディーの考え方と一緒。)

    最後に、セミナーでも流されたクマ太郎ムービーを流す。
    コンサルティング会社→投資銀行業務と歩んでこられた天野さんが行き着いた境地を説明するムービーだ。
    社会人じゃないとわからないかな。と思っていたけど、参加者の心には思った以上に響いたようで、アンケートではいくつもコメントを頂いた。

    ・顧客のため。といいながら自分のことしか考えていない人
    ・猛烈に働いているけど、自分を見失って不幸せになっている人
    ・目標達成のために手段を選ばなくなってしまった会社(きまって数年で業績が急降下する)

    本当に多いんだよなぁ。

  • 31eeloldr6l_sl500_aa200_

    SFもののマンガってあまり読まないんだけど、こいつは凄かった。

    バイオメガ(全6巻/弐瓶勉)

    – あらすじ –

    西暦3005年。7世紀ぶりに火星への有人飛行を成し遂げた人類。すでに廃墟と化し、水も酸素もないかつての入植地で、探査船乗組員は1人の女と出会う。
    その後、帰還中に探査船は地球周回軌道上で大破。発見された乗組員の遺体は未知のウイルス【N5Sウイルス】に冒されたまま、軌道上を漂い、地上に胞子を撒き散らしていた…。

    半年後、地球。東亜重工のエージェント、合成人間 庚 造一は、DRFの管理下にある人工島【9JO】に潜入。そこは既にN5Sウイルス感染者で満たされていた…!! ウイルスの地表全域拡散まで残り役15時間。造一はN5Sウイルス適応者を探し出し、保護することはできるのか!?

    —-

    と、まぁこんな感じ。
    中身とか全然知らなかったのだが、表紙絵が綺麗だったので買った。

    世界の崩壊が、究極的に言うと一人の人間のエゴ…。というか愛から生まれているという展開はありふれているけれど、最後まで読まないとわからない。その部分だけとってみると、エヴァンゲリオンとか、キャシャーン(映画版)、古くは手天童子とかと通じるかな。(まぁ、エヴァはちょっと違うか。)
    世界の崩壊が生じたとしてもその原因となった人たちを憎めないのは、愛する人への想いだけは本物だからなんだろうね。

    SFものというと 星野之宣氏(宗像教授シリーズが有名だけど、宗像教授自体はあんま好きじゃない)と、藤子不二雄のSF(すこしふしぎ)シリーズが好きだったけど、こういうのもいいな。

    バイオメガはマンガというより映像作品だね。台詞は非常に少なく、絵から想像しなきゃいけないことが凄く多い。説明するほうが簡単なんだろうけど、あえて説明せず、読者に判断を任せている。これは結構難しいことなんじゃないかなぁ。

    6巻だけどすぐ読める。1回通して読んだだけじゃ多分わからないから、2回、3回と読むことで、「あぁ、そういうことね!」とわかる部分もある、奥深い作品です。