さて、今日の仕事は終了。風呂にも入ったし、Blogを更新するぞおぉぉぉー。
いつになく、やる気。
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切込隊長BLOGより
中国でのネットゲーム参入規制予告について
元記事はasahi.com
中国、ネットゲーム運営への外資参入を禁止
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うむ。日本人のコンテンツを創造する能力に関しては、世界でも超一級だと思っている私。
当然、斜陽の時代に入った成熟国家日本が手を出すべきは、欧州のブランド戦略に対抗して日本はゲーム、アニメ、マンガといったコンテンツ戦略を積極的に打ち出すべきだと考えている。
海外が戦略的に規制を行い、海賊版が違法に出回る状態はよくないから、政府としてモノ申す準備をしておけ!と山本隊長はおっしゃっているわけだ。
確かに、日本のコンテンツ戦略はダメダメで、コンサバティブな層がその価値をあまり認めてない。麻生首相は、まぁ、認めてたのかもしれんが、残念ながら戦略策定能力は乏しかった。箱モノつくっても…。
※フランスでUFOロボグレンダイザーが視聴率100%という伝説的な記録を残したのは以前も述べたと思うが、ジャパンアズNo1の時代、フランスの鉄鋼会社が日本の取引先をもてなすために、フランスの本社受付にUFOロボグレンダイザーの像を鋼鉄で作っておいたのだが、日本の代表は誰一人気付かなかったという逸話がある。どうでもいいが。
fukuiは思うわけである。残念ながら日本には今、外交上のカードがない。日本政府から物申しても、意見が通る可能性はゼロだ。具体的な対策の打ちようがないし、コンテンツビジネス戦略を推進できるような頭脳も霞ヶ関の中にはおらんのではないだろうか。
ご存知の通り、中国で日本企業がビジネスを起こそうとしたら、中国企業と合弁で企業を作るしかない。故に、ネットゲーム規制が政府から出されたら、これまで合弁企業を作って培ってきたノウハウがそっくりそのまま取られ損で終わる。
由々しき事態だ。
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考えうるいいほうのシナリオは、現在、海賊版で取られ放題になっているコンテンツを「10年越しのシェア獲得戦略の一環」ととらえることだろう。日本のゲームのクオリティに感動した中国の若者が、可処分所得の向上に伴い、将来的に日本のコンテンツにお金を払って楽しむ時代が来ることを期待するシナリオだ。国が発展途上の時代は、著作権に関する意識が薄いが、成熟するにしたがって、意識は高くなる。日本もそうだったし、米国は日本の台頭におびえ、著作権法を年々強化してきた。
考えうる悪いほうのシナリオは、日本のコンテンツをフリーで手に入れ楽しんだ海外の若者がそれを更に改良し、より高いレベルのコンテンツ保有国となるというものか。日本は政治的なけん制も出来ず、コンテンツビジネスに従事する若者は過酷な労働環境に耐え切れず、職を失うか海外に逃避する。そして、日本は老人国家となる。。。という感じか。
ま、どうせやれることは限られているのだから、やれることは全部やればいいのか。
政府としても強く要求しないよりは、強く要求し続けたほうがいい。
ただ、民間の対応に全てを委ねてきた。という話はあるけれど、正直、霞ヶ関より任天堂の知財部門のほうが100倍頼りになる気がするのは僕だけでしょうか。先日、国内のマジコン問題で訴訟を起こしたけど、普及の時代は終わった。そろそろ締め付けだ!ぐらいの深謀遠慮が働いていると思いたい。





