• fukui 03.03.2009 No Comments

    文学小説は、なんとなく一度は読むが、そのままお蔵入りになってしまうケースがほとんどだ。

    そんな中、何故か好きで繰り返し読んだ小説が三島由紀夫の「潮騒」だ。

    今思えば、賢くなくても、まっすぐで誠実であれば報われる。という「人間賛歌」的なメッセージを雄大な自然と調和させて書いているところに共感を覚えたのだろう。

    少なくとも、今の社会は、「賢く、まっすぐで誠実でなければ報われない。」時代になってきたような気がする。私のような人間には少々生きにくくなっていることも確かだ。

    「タフでなければ、生きてはいけない。優しくなければ生きている価値がない。」みたいな台詞があったと思うが、現代社会に置き換えて考えてみると、「賢くなければ生きてはいけない。」「誠実でなければ生きている価値がない。」みたいな感じだろうか。

    ま、別に賢くなくても、まっすぐでなくても、誠実でなくても、構わないと言えば構わないが、僕的にはそういう生き方は熱くない。そういやあったな、賢い主人公が、一貫して「人間賛歌」を訴える壮大なテーマのマンガが。自慢じゃないけど全巻持ってるよ。そうだな、確か、

    ジョジョの奇妙な冒険

    っていったかな。

    なんだ、求めているものは、純粋だったあの頃も、悲しみに汚れっちまった今も、そんなに変わらなかったのか。

  • fukui 03.03.2009 No Comments

    またしても社内のblogから小ネタ。親切にも3時間取られますと書いてあるにもかかわらず、読んでしまった。風呂にも入って後は寝るだけだったのに。

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    「外資系企業に勤めてたけど今日クビになった」

    http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-734.html
    http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-735.html
    http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-736.html


    3時間とられます。気をつけてください。

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    僕の好きな脚本家だったか、小説家だったかの言葉に、「誰でもひとつは傑作を書くことができる。それは自分の人生を描くことだ。」という言葉があ る。確かにその通りだと思う。これほどまでに濃密な6年間を過ごした人は、6年間で一つの物語を書き終えてしまったようにも感じる。

    The Load of The Ling のフロドは、冒険の旅を終え、最後まで供をしたサムの「あぁ、ようやく故郷に帰ってきた。夢から覚めてようやく現実にもどってきた。」という言 葉に答えて、「そうかな、僕はまるで夢の中に戻るみたいだよ。」と答える。一瞬を生ききった人にとっては、それが、人生の全てとなりうるとも感じる。

    6年間の出来事を、夢とするのか、現実とするのか。

    少なくとも彼女の描く、より濃密で、ハッピーエンドな人生の第二章は読んでみたい気がする。