片山さつき氏が吠えている。
以前からblogはあったらしいが、最近はBLOGOSでもランキング一位をとったりして本気だな。と感じる。
一貫してエリート路線を歩み、小泉チルドレンとして郵政選挙で当選。その後、政権交代が起き落選。
落選後の活動がすごい。まぁ、前からやってたんだと思うけど、完全に地元(まぁ、本当の地元じゃないけど…)密着で、地域のイベントに出まくっている。エリートの面影もなにもなく、地域の小学校のPTA会長か、教頭先生みたいな感じだ。
でも、こういう人が最後に勝つんだろう。と思う。
もともと政策論は非常に筋が通った人だし、政治家としてのしぶとさみたいなものが野党の間につけば間違いない。
頑張ってもらいたい。
さて、本題なのですが、政府税制調査会に関してのニュースが飛び交うようになりましたね。
そもそもの問題は95兆円という予算の概算要求にあるんだと思います。増税かマニフェストを見直すかでしか実現が難しい無理難題ですからね。政権交代の時に一役買ったマニフェストが、今は足を引っ張るお荷物になっているんですな。個人的にはあんな社会主義的なマニフェストを全部守ろうとすると優秀な個人・法人から海外に脱出していくと思うので、半分くらい実現されないぐらいでちょうどいいとは思いますが。
現状は、「暫定税率の撤廃と同時の環境税導入に慎重な姿勢」を首相示しているようですが、そもそも財源がないのにやらなきゃいけないことが多いので、マニフェストを守らないか、税を上げるかのどっちかかと思いますが、なんとなーくこれまでの民主党の動きをみているとマニフェスト守って増税する方向に行くのは間違いないかと思います。(そもそもマニフェストも増税前提だったし。)
まぁ、健全な政治のためには、マニフェストがしっかり守られるほうがいいような気がするので、それはまぁいいですけどね。でもいらんだろうっていう政策が多いんだよなぁ…。本当に。
で、税制調査会に話は戻るわけですが、話題はこの3つみたいですね。
1)中小企業の法人税減税
2)暫定税率の廃止
3)環境税の創設
おまけ)たばこ税の増税
3~4つの話題が同じような感じで露出していると思うんだけど、これはよくないと思うんだよな。インパクトが違いすぎる。
えっと、わかりやすいところから述べていくと、中小企業の法人税を減税すると、まぁ、ざっくりいうと資本金が1億円未満で、利益を出している法人が対象になるわけだが、今まで22%だった税率を18%まで落とすそうな。
そのインパクトって、不景気だし、大企業より苦しんでいる中小企業の対象だし、めちゃくちゃ少なそう!どんなもんじゃいと思って調べてみたら、なんと1100億円でした。(平成21年度税制改正の要綱 )ある意味ゴミみたいな額です。
たばこ税の税収は、前回の増税によって2.3兆円に大幅に増えておりますが、ひと箱あたりのたばこ税は174円。これが1本あたり10円増税されると、たばこ税はひとはこあたり374円となるわけで、普通に計算したら4.94兆円の税収。禁煙する人が増えたとしても、まぁ、2兆円ぐらいの増収にはなるね…。これは絶対導入するな。愛煙家には悪いけど。
で、問題なのが暫定税率の廃止でこれはマニフェストに記されている通りなので、実行するでしょう。そうすると、2.5兆円の財源が減ります。まー、だからこそたばこ税の増税案が出ているのだろうけど、仮にたばこ税を増税しないとしたら、環境税で補うんでしょうな。環境税は、原油等すべてにかかってくるから、結果的に生活費すべてが値上がりする。
結局、経済成長させることでしか、財政は安定化させれないんだけど、そのビジョンが描けていないことが問題なんだろうな。
fukui的 まとめ
1)中小企業の法人税減税 -0.11兆円
(そのほかの減税案も加えると -0.47兆円)
2)暫定税率の廃止 -2.5兆円
3)環境税の創設 +?兆円
おまけ)たばこ税の増税 +2兆円
まぁ、経済も停滞しているし、これからは雪だるま式に重税国家になっていくんだろうなぁ…。
お金を使わずに楽しめる人生を早く見つけた人が勝つ時代になりつつあるな。本当に。
既存のルールの中で戦おうとしている人は大変だ。きっと。
# つーか、こんなエントリ書いてる間があったら、小説書かなきゃ…おれ…。





