本日、全社会議の場で、12末での退職を発表した。
7月には決めていたことだけれど、皆の前で話すのははじめて。
これから1年間は、畑を耕しつつ、小説を書く予定。晴耕雨読だね。
道は甘くないだろうから、期間を決めてチャレンジする。
それと、親しい人からもし何か仕事を依頼されて、僕が力になれるようだったら全力で協力しようと思う。
何事も経験になるし、着想につながるから。
それにしても、社員として7年間。インターン生として出会った期間から数えると、10年以上の長きにわたり、ジョブウェブには本当にお世話になった。素晴らしい会社だと心から思う。素晴らしい「場」を離れ、小説家として道を歩もうと考えたのは、心の声に従ったからなのだけれど、その意志決定のきっかけとなる出来事をひとつひとつ振り返っていこうと思う。
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はじまりは、今年の4月か。社会人のキャリア支援を行う事業部の責任者になったとき、最初に外部環境の分析を行った。そのときに、最も考えさせられたのが次のデータだ。(現在は僕が行うセミナーの小ネタになっている。)

・リーマンショック前の10年間で、企業の経常利益は28兆円から53兆円に増えた。
・一方、従業員給与は147兆円から125兆円に減少した。
この事実から考えられることは何か?
次のような意見が出てくる。

僕個人としては、二極化が進んでけしからんとか、政府しっかりせよ。とかいうつもりはあまりない。ムダを省くことによって、一時的な利益を生み出すことは出来る。そしてもちろんそれは必要なことだ。しかし、コストカットによる利益創出には限界がある。その後更に成長を続けるつもりであれば、新たな価値を創造しなければならないし、そういう人材が増えていかねばならないと思う。
過去6年間の間にソニーは大規模なリストラを3回実施している。最後のリストラは昨年のリーマンショック後に発表されたもので、リーマンショックが起こる半年前には5000億円の利益を計上し、高らかに復活を宣言していた。しかし、その復活宣言の源泉となったのは、2度にわたる大規模なコスト削減によるもので、新たな価値を創造した故の復活とは言い難かったことが見て取れる。ソニーを引き合いに出したが、戦後日本を支えてきた大企業の多くが同じような状況に陥っていることはいうまでもない。
多くの人がなんとも表現しがたい人生の閉塞感のようなものに囚われていると思う。
足るを知り、自分の手が届く範囲で生活を守るのもいいが、それが出来ない時代になってきているとも思う。
最終的には新たな価値を創造しなければ、人が人らしく、イキイキと働ける明るい社会は訪れないのではないか。
そんなことを考えるようになったのが、最初のきっかけだった。






10月 6th, 2009 at 9:04 PM
私がまず、福井さんに一番にお伝えしたいのは、『応援しています!』という言葉です。
私は昨年の就職活動中に、多くの方々と出会いました。友人になったり、そうでなかったり、本当に多くの方々と出会ったので様々なのですが、その中でも今の自分があるのはこの方の影響が大きいなぁと勝手に思っている人が二人います。
一名はCSKの方。(内定式後の飲み会で、偶然CSKの内定者とお会いし、初対面なのにも関わらずちょっとした親近感からビール片手にずいぶん話し込んでしまいました。笑)
そして、もう一名が福井さんです。初めてお会いしたのが『経営戦略概論』のセミナーだったのですが、今でもはっきりとセミナーの内容まで覚えているくらい、印象的でした。
当時は『応援していただいている』立場(あまり好きな言葉ではないのですが)でした。
私が今、一番に福井さんにお伝えしたいのは『応援しています』という言葉です。そして、次にお伝えしたいのが『今後も応援していただけると幸いです』。
この言葉です。
10月 8th, 2009 at 11:08 PM
河村君、コメントありがとうございます。
僕も河村君が「経営戦略概論」のときに前に出て発表してくれたことを覚えています。
激しく変化を続ける外部環境に対して、身軽な一個人となって挑戦し、自分のメッセージを発揮していきたいと思ったのが、退職の決意の理由です。文章を書くのが好きなので、「小説」という表現形態をとることにも違和感はありませんでした。
学生の頃から、「30代40代になっても挑戦する気持ちを忘れない若々しい男でいる!」みたいなことを宣言してきたわりには、最近僕自身、少し小さくまとまってしまっていたような気もします。
勇気をもって新たなスタートを踏み出したいと思いますので、応援よろしくお願いします。
具体的な応援としては…。処女作が出たら、100冊ぐらい買ってくれると嬉しいですw