実はこの度、福井さん(@fukui_dayo)さんにお声をかけて頂き、GIFT-Japanのブログに時々投稿させて頂くことになりました。高野誠大と申します。情報発信やイギリスで学生生活を送る中で感じたことを、少しでも多くの方と共有できたらと思います。
ということで、これからは時々そのGIFTにちなんで「ソーシャルイントラプレナー(社内社会起業家)」についても書こうと思います。
GIFT-Japanより 「ソーシャルイントラプレナーとは??」
Nextbillionより「BOP市場を築くためのイントラプレナーの役割」
日本総研槌屋詩野さんのブログより「BOPビジネスで活躍する人材とは」
(最近ではSocial Interpreneurなんて言葉も…ちょっと紛らわしいですね笑)
いろいろ社内社会起業家やチェンジメーカーと言った呼び方もできるのかもしれないですが、名前よりも大事なのは何を思い、何を行い、何を生み出すかに尽きるのだと思います。その辺は社会起業家とも同じなのでしょうか。これからは僕の手の届く情報の範囲でこれからこうしたイントラプレナーに関する情報をBOPビジネスなどの文脈と絡めて発信していけたらと思います。
今回は導入(?)といいますか、簡単に僕の持つイントラプレナーへの思いを書いていきます。
社内社会起業家、僕は勝手に社内チェンジメーカーだと思っています(起業家精神とかEntrepreneurshipとかの定義がよく分からないので)。よく友達にも紹介する僕の一番好きな事例で、某日系メーカーの中の「志チーム」があります。BOPイノベーションラボやtwitterを通して活動を拝見するようになり、それ以来「志チーム」の大ファンになってしまいました。
志チームの方のBOPイノベーションラボの中の自己紹介を勝手に紹介させて頂きます
「これからの自分と会社にとって大事な領域は何だろう」と常々考えていて、BOPのことが気になりだし、ちょっと勉強しただけですが、どんどんそれが本当に重要だと思うようになりました。そして、1年半ほど前から、会社で同じ想いを持つメンバー探しを始めてみたら、思った以上に熱く志の高いメンバーがいることが分り、組織を超えた「志チーム」を(勝手に)立ち上げ、現在に至っています。
「現地のニーズを把握し、現地に土着化し、現地の人とともに、現地の発展のためにビジネスを考える」、こうした視点は、ビジネスにNGO的発想を融合させることなのでは!と思っています。社内でBOP!と言っても、まだまだ理解してもらえない部分も多く、3歩進んで2歩下がる状態が続いておりますが、このラボにて、皆さんからのパワーとアイディアをもらい、少しでもBOP層&社内変革に貢献できれば!と思います。
(この「志チーム」の活動は2月22日の日経新聞でも紹介されています)
このお話がどうして自分の中で大切なものになっているかというと、自分が大学3年(現在4年)だったということで就職活動と重ねて考えたからです。BOPビジネスに精通している同じ大学の学生の何人かと、「就活と民間からの国際貢献とは相容れないと感じることがある」といった話をします。企業に就職して、その先で何をするのか、結局自分のやりたい国際貢献はあきらめなくてはいけないのか。BOPビジネス等の民間からの視点で貧困問題に取り組みたいという学生は、僕も含め、たくさんいるのではないかと思います。
その時、こうした実際に企業の中でチェンジメーカーとして、経営層を説得し、企業を内部から変えて貧困問題に取り組もうとする人がいることを知り、本当に嬉しかったのを覚えています。こうやって「志」を持って何かを成し遂げようと頑張っている人たちがやっぱりいるんじゃないか。当たり前のことなのかもしれませんが、就活からは見えてこないものかもしれない。
それ以来、BOPビジネスを含め民間から国際社会貢献をしたいという友達にはこの話を紹介するようにしています。どこに行っても、その志を忘れず、いつか自分がその志を持ってチェンジメーカーになればいいじゃないか。そしたら一気に視野が広まった気がしました。
もちろん就職して数年はそんな志ももげるくらい、死に物狂いで働かなくてはいけないのでしょうが笑 でもきっといつか、その志を思い出し、その時自分にできることを最大限に活かしてチェンジメーカーになれればいいのだと思います。
この「志チーム」の活動が成果を生むまで、もう少し時間がかかるかもしれません。BOPビジネスの下済みには長い年月が必要でしょう。その過程をこれからも覗かせていただけたらと思います。僕にとって、世界の中でも要注目のイントラプレナーです。
ちなみにですが、槌屋詩野さんが立ち上げ僕も運営をお手伝いさせていただいている「BOPイノベーションラボ」はこうしたイントラプレナーの方の横のつながりを強める目的も持っています。是非覗いて見て下さい!! 情報テイクだけでなく、どんどん投稿、コメントを通して他の方との交流が生まれていけばと思います。
最後に「社会起業家の父」ビル・ドレイトンの言葉を引用します。
私達一人ひとりができる最も重要な社会貢献は……自分自身が変革者になれると信じる人間の割合を増やすことだ
この「志チーム」の活動が僕のような学生に希望(ちょっと大げさですかね)を与え、回りまわって大きな変化を生んでいくのかなと思います。そして僕がこうして勝手なことを書いているブログも、この話を少しでも多くの人に伝えるという意味で重要な社会貢献じゃないかと満足しつつ、初めての投稿を終わりたいと思います。

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