ホーム > セミナー > 第2回 GIFT講演会 ~大企業に勤めながら、沖縄で野鳥保護!?一個人が、大きな組織を動かす方法~



「ビジネスを通じて社会問題を解決する!」を実践していらっしゃるビジネスパースンをお招きしてお話を伺う、GIFT講演会。

第二回となる今回お呼びするのは、下記の記事の仕掛け人。現在日本コカ・コーラに勤めておられる中村遂彦氏です。

沖縄コカ・コーラなど、自販機を使ってヤンバルクイナの生態を調査
http://blog.nikkeibp.co.jp/nd/news/2010/05/205411.shtml

中村氏は、新卒で公官庁の環境施策専門コンサルタント:㈱日本環境工学設計事務所に入社、その後風力発電のベンチャー企業:シースカイエナジー株式会社に転職され、現在は日本コカ・コーラ㈱にお勤めでいらっしゃいます。

今回、中村氏が日本コカ・コーラで手がけられたプロジェクトが、自動販売機に野鳥の鳴き声を録音するマイクとICレコーダーを取り付け、絶滅危惧種であるヤンバルクイナの生態域を確認するというもの。

もともと、根っからの動物好きで野生動物が生息できる環境が日々少なくなっていることに心を痛めていた中村氏は、この事業はビジネスにもプラスの効果をもたらす企画であることを社内で粘り強く説明し、プロジェクトを実現に移します。

「野生動物の保護」に仕事を通じて貢献したい。という思いから企画されたこの事業ですが、段々とその取り組みに対する理解者・共感者も増え、実際にビジネス上のメリットを生み出す活動として動きだしているとのことです。

現在、中村氏は日本コカ・コーラの環境マネジメント部門にいらっしゃいます。こう書くと

「なーんだ、環境マネジメント部門にいるから、社会問題の解決を仕事に出来るんだ。」

そう思われる方もいらっしゃるかと思います。しかし、その環境は決して中村氏に無条件に与えられたものではなく、中村氏自らが工夫を重ね、創ってこられた環境です。同じように恵まれた環境にいても、思った通りの仕事が出来ない人もいれば、たいへんな環境でも、思った通りの仕事ができるように作り変える人もいます。

今回の講演を聞いて頂くことで、会社に勤め、会社の力を利用しながら大きな志を実現するヒントも見えてくることと思います。

コーディネーターを務めるのは、GIFT-Japanの玉沖貴子。2時間にわたって、ソーシャル
・イントラプレナーの現実をじっくり聞き出したいと思います。

興味のある方、是非ご参加ください。

プログラム概要 ・発端:私の中にある問題意識
・構想:自分の仕事と野生動物の保護をいかに両立させるか
・交渉:巨大組織を動かすために行ったこと
・試行:トライアルケースで成果を産み出す
・実行:ソーシャル・プロジェクトを実現するときの注意点
・現在:ソーシャル・イントラプレナー経験で得られるもの
・Q&A

講師紹介 中村 遂彦
2001年 Oregon State University Agricultural Resource Economics
2001年 株式会社日本環境工学設計事務所
(公官庁専門の環境行政施策コンサルタント/ごみ処理・水処理施設設計会社)入社
 市町村等のごみ処理及び生活排水処理計画、バイオマス計画等を策定
2006年 シースカイエナジー株式会社
(新エネルギーコンサルタント/風力発電開発会社)入社
 地域に根ざした新エネルギー導入の計画策定、風力発電導入・開発に従事。
2008年 日本コカ・コーラ株式会社 入社
環境パフォーマンスマネジメントグループ
主にエネルギー(CO2削減)と水資源管理の領域を担当

ワークショップ概要
日時: 2010年10月17日(日)
時間: 14:00~16:30 (13:30受付開始)
会場: ジョブウェブセミナールーム3F(港区六本木2-2-6)
地図: http://www.jobweb.co.jp/company/company/map/
参加費: 3,000円(税込)